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住宅ローンの借り換えについて
  今回は、住宅ローンの借り換えについて取り上げさせていただきたいと思います。
 Q. 現在住宅ローンを返済中ですが、借り換えのメリットについて教えて下さい。
 A. 先生方の中にもローンの金利が、現在よりも高い時期に住宅ローンを組まれた方も多いのではないでしょうか。現在の低金利
  のもとで、見直しを行い、借り換える事によりローン返済額を大きく減らすことができる可能性があります。
  一般的には、下記の条件に当てはまる場合、借り換えでメリットがでます。
   1. 残りの返済期間が10年以上ある
   2. ローン残高が1,000万以上残っている
   3. 借り換え前後の金利差が1.0%以上ある
  この3つの条件はあくまでも目安ですので、必ずしもすべてに当てはまっていなくてはならない、というものではありません。
   各金融機関では、現在返済中の返済予定表をもとに、借り換えシュミュレーションを行っています。
   ただし、金融機関によって以下の内容にかなりの差が有ります。
     借り換え金利  返済期間  優遇内容  年間返済バランス  保証料
  また、決済の判断基準も金融機関によってことなります。
     借り換え時の年齢(完済時の年齢) 勤続年数  年収  担保評価
      ※ これらの審査条件は、以前より大幅に緩和されていますので、できるだけ多くの金融機関の商品を比較・検討して最
      大限メリットのでる商品を選択されるのが得策です。
   
 Q. 現在住宅ローンの借入残高が3,500万円(ボーナス返済の併用なし)で年利率5.5%(固定金利)残存期間20年で毎月の
  返済金額は、元利均等で240,761円ですが、借り換えたほうがいいでしょうか?
 A. 融資金額3,500万円(ボーナス返済の併用なし) 年利率4.75%(固定金利)融資期間20年で試算すると
   毎月の返済金額  226,178円
   1ヶ月で      14,583円
   1年で      174,996円
   20年で    3,499,920円の差額となります。
  借り換えに必要な諸費用(保証会社保証料・保証会社事務手数料・ローン契約書印紙・抵当権抹消及び設定費用)は、
  別途必要です。
   
   また、余裕資金があれば繰上げ返済を考えてみてはどうでしょうか。繰り上げ返済とは、毎月の返済とは別にまとまったお金
  を内入れ返済する方法で、総返済額や返済期間を効率よくカットできます。複数の金融機関から借り入れがある場合は、金利
  が高く借入額の多いほうから返済するのが有利です。
   先般、日本銀行が、5年間続けてきた量的緩和政策を3月9日に解除し、ゼロ金利政策も残りわずかとなり長期金利上昇の
  兆しも感じられます。
  借り換えの見直しでは、長期金利がどのように動くのか注意するとともに、金融政策(制度)がどのように変わっていくのかにも
  十分注意することが大切です。また、今後の家計の教育資金や、今お住まいの住宅リフォーム資金、老後の為の資金づくりな
  ど将来への備えとして後々のライフプランにあわせて柔軟に対応していくことが重要になります。
   なお、金利情勢によっては、金利水準が逆転し、借り換えが必ずしも有利にならない場合がありますのでご注意ください。
 
 
 
 
     
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